盛夏の候、日差しが強さを増すこの時期、都会の喧騒を忘れて静かに過ごせる場所を探している方も多いのではないでしょうか。今回は、新宿駅前という立地からは想像もつかないような、驚きに満ちた空間と、素材の個性を引き出した新しい和食の楽しみ方をご紹介します。
新宿駅前で出会う、静寂に包まれた個室の秘密

新宿駅の東口という、常に多くの人で賑わうエリアにありながら、一歩足を踏み入れると別世界のような静けさが広がっています。当店の最大の特徴は、すべての席が壁と扉で仕切られた完全個室であることです。窓際の掘りごたつ席からは、新宿の街並みを眺めつつも、遮音性の高い空間でプライベートな時間を確保できます。ビジネスでの重要な打ち合わせや、周囲を気にせず語り合いたい大切な方とのひとときに、この「隠れ家」のような空間は最適です。足元をゆったりと伸ばせる掘りごたつは、長時間の滞在でも疲れを感じさせず、まるで自宅の離れにいるかのような安心感を提供します。都会の真ん中で、これほどまでに落ち着いた環境を確保できることは、忙しい日常を送る方にとって大きな発見となるはずです。
炭火が織りなす、素材の生命力を味わう新発見

当店の料理の根幹にあるのは、素材の力を最大限に引き出す「炭火焼き」の技術です。特にこの季節に味わっていただきたいのが「鮎の炭火焼き」です。遠赤外線の効果で、皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらとジューシーに仕上がります。また、野菜の炭火焼きも格別です。「ブロッコリーの炭火焼き浸し」や「加賀太きゅうりの炭火焼き浸し」は、炭の香りを纏わせた後に冷たい出汁に浸すことで、野菜本来の甘みと出汁の旨みが重なり合い、これまでにない食感と味わいを生み出します。さらに、希少な「長崎県雲仙山麓ジャンボ椎茸」の炭火焼きは、肉厚で噛むほどに溢れ出すエキスが特徴です。素材をただ焼くのではなく、炭火という調理法を通じて、食材が持つ本来の生命力を引き出すプロセスそのものを体験していただけます。
意外な組み合わせが光る、大人のための小皿料理

和食の枠にとらわれない、遊び心あふれる小皿料理も当店の魅力です。「しらすと塩辛のお揚げピザ」は、カリッと焼いた油揚げを生地に見立て、磯の香りが豊かなしらすと塩辛をトッピングした、お酒の進む一品です。また、「ビーツの天婦羅」や「加賀太きゅうりの天婦羅」といった、旬の野菜を天婦羅にする発想も、素材の新しい一面を発見させてくれます。さらに、「するめいかの肝和え」や「鯖のへしこ」など、日本酒の深みを引き立てる酒肴も充実しており、少しずついろいろな味を楽しみたいという大人の好奇心を満たします。これらの料理は、単なるおつまみではなく、職人の創意工夫が詰まった一皿です。新宿という街で、新しい和食の可能性を追求する当店のメニューを、ぜひ心ゆくまでお試しください。
